nanairoy’s diary

欠けた月の黒いところ♪

今しがた 此世に出し 蝉の鳴

 

日曜日の夕方の私のささやかなお楽しみ…🍀

 

近くの公園で歩いたり走ったりして、その後池を眺めることができる広場で、大きな木に寄りかかり裸足になってボーッとする…

 

よろしかったらこちらの記事をご覧ください♪

 

nanairoy.hatenablog.com

 

大好きな音楽を聞きながら…今日も癒しのひとときを過ごし、さて帰ろうとふと頭上に目をやると…👀‼️

 

これは⁉️⁉️

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何と鈴なりの蝉の抜け殻が‼️‼️

(苦手なかたはごめんなさい🙇‍♀️)

 

これを見た時、ふと私の頭の中に浮かんだのは、なぜか…

 

蝉の抜け殻って食べられるのかな??

 

ネットで調べたところ…

 

こんな記事を見つけました💦

 

※小2女児のギモン「セミの抜け殻は、食べられますか?」 専門家「油でパリッと揚げたら、ビールに...」

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.j-cast.com/trend/amp/2017/08/02304938.html%3Fusqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D

 

小2女児レベルの私の脳みそ…💧

 

めげずにもう少し調べてみると…

セミの抜け殻には、薬として意外な効能があるということがわかりました💡

 

中国ではセミの抜け殻を、から揚げにして食べるという習慣があるそうなのです!

さすが中国ですね💦

 

また、日本でも大昔には、抜け殻を佃煮にして食べていたこともあるそうです。

 

嫌いなかたにとっては何とも気味が悪い話だと思いますが、最近流行っている(?)コオロギなどの昆虫食もありますし、それほど不思議なことでもないのかもしれません。。

 

肝心のお味のほうはどうなのでしょうか?

 

実際に食べたことがある人の話によると、ほとんど味はないそうです。

 

特に美味しくないものを、食べるというのは不思議ですが、実はセミの抜け殻には思わぬ効能があり、セミの抜け殻を使った漢方薬があるのです!

 

名前は蝉退(センタイ)と言います。

読み方はセンダイなど他にもあるそうですが、薬としては同じものです。

 

中国では、この漢方薬を作るのに、ズジアカクマゼミの抜け殻を使いますが、日本ではクマゼミ以外にも、アブラゼミの抜け殻も使うようです。

 

成分としては、カニやエビの外殻に含まれるキチン質が豊富に含まれています。

 

漢方薬としてのセミの抜け殻には、解熱剤の効果があり、悪寒や発熱を抑えます。

喉の痛みを緩和したり、咳を鎮める効果もあるそうで…風邪の時に飲むと良さそうですね。

 

また、湿疹、アトピーや蕁麻疹にも効果があり、実際に「消風散」というアトピー性皮膚炎の薬には、セミの抜け殻が成分として使われているようです。

 

そのほかにも、結膜炎、白内障インターフェロン誘起作用、子供の夜泣きなどにも用いられます。

 

さらに前述したとおり、キチン質が含まれているので、動物性の食物繊維としてサプリメントにも使われており、ダイエット効果や、血圧、コレステロールを下げる効果もあることが分かっています。

 

なんともビックリなお話です!!

 

特にセミを積極的に食する文化のある中国においては、抜け殻だけでなく、セミの幼虫や成虫までも食用としているそうですが、セミには「セミヤドリガ」と呼ばれる蛾の幼虫が寄生しているため、加熱調理が必須だそうです。

 

 

半額だったので買っちゃいました!笑

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薬にもなる昆虫食…地球を救う昆虫食…

 

 

興味があるかたは「セミ会」なる、セミを食べるイベントなどもあるようですので、参加してみると良いかもしれませんね!

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございます🍀