仕事柄、よく
「どうしたら痩せられますか?」
というご質問をいただきます。
私も数年前まで同じ悩みを抱えておりました!笑
そして心の中で「私が聞きたい(泣)」と…
ですが、最近はっきりとわかったことがあります。
それがこちらの書籍にも…
本を開くと…
と、書かれております。。
「中毒」とはっきり書かれてしまうと
「いや!中毒ではない!!」
と反論したくなりますが…笑
それに対し、本書の中では
ストレス社会では誰でも「中毒」になるという自覚を持つことが大切。
と書かれています。
薬物、アルコール、タバコなど物質をやめることができないケースを「物質依存」、
ギャンブル、買い物、ゲームなど行動をやめることができないケースを「プロセス依存」と言い、
「依存」ではなく「嗜癖(しへき)」という言葉を使うこともあるそうです。
「依存」だろうが「嗜癖」だろうが、それはまぎれもなく「中毒」のこと。
言葉をいくらいじってもどうにもなりません。。
中途半端に耳障りのいい表現を用いず、
厳しく「中毒」と認識することで、はじめて真剣に脱出方法を探ることができるのではないか
と牧田先生は仰られています。
私たちの体は、糖質を食べて血糖値が上がると
一瞬スカッとしたいい気持ちになります。
体調そのものが良くなっているわけではなく、
脳が「気持ちいい」と感じているのです。
これを「至福点」と言います。
そして、至福点を覚えた脳は
「また気持ちよくなりたい」
と繰り返し求めます。
いわば脳が支配されたようなものだ、というのです。
ちょっとコンビニを覗いただけでも、
おにぎり、菓子パン、ケーキ、スナック菓子、カップ麺……
と、糖質の塊と呼ぶにふさわしい食品が簡単に手に入る飽食な現代社会において、
糖質中毒にならずにいるのはそう簡単なことではありません。
よほど意識していなければ、たいてい陥ることでしょう。。。
タバコやアルコールであれば「ほどほどにしておかないと」という思いがあった上で摂取するでしょう。
ところが、糖質の場合、普通に自分が美味しいと感じるものを食べていたら、重度の中毒になっていることが多々あるのです。
とにもかくにも肥満の原因は「糖質」の過剰摂取だということ。
だから、
糖質中毒の治療 = 肥満の治療
であると言えます。
そして、糖質中毒を克服する過程において重要な役割を担うのは、
患者さんの意志の力でなく
「知識」
知識を武器に、患者さんは自分の中毒脳と闘い、見事に勝利しています。
糖質中毒から抜け出す食事法として本書では2つのポイントが紹介されています。
①血糖値を上げない食べ物を知る
②血糖値を上げない食べ方を知る
・炭水化物のみで食べず、脂質やたんぱく質と一緒に食べる。
・炭水化物を食べる前に、食物繊維の多い野菜などを食べておく。
皆様も一度はお聞きになったことがあるのではないかと思います…
今回私が「知識」という面で非常に重要だと思ったことは、
自分の体.…自分自身の体の血糖値を知る
ということです。
毎年の健康診断で、空腹時の血糖値や、過去1~2か月の平均的な血糖の状態を表すHbA1cという数値はわかっていましたが…
果たして食後の血糖値がどのくらい上がっているのか、や
運動したときの血糖値は本当に下がっているのか、
寝ている間の血糖値は…など
1日を通してどのくらい血糖値の変動が起こっているのかは、謎でした。
それを知りたくて、本書にも紹介されております
「フリースタイル リブレセンサー」
を、私も今年の1月4日から装着し、自身の血糖値の観察をしています。
※正確に言いますと、フリースタイルリブレは間質液中のグルコース濃度を測定しているのですが、血糖値と間質液中のグルコース値は相関性が高いことが証明されています。
※フリースタイルリブレについて
https://www.myfreestyle.jp/patien患者さん向け:FreeStyleリブレ・FreeStyleリブレLink特徴|FreeStyleリブレ情報サイト (myfreestyle.jp)t/freestyle-libre/...
※私はアマゾンで購入しています。
私の健康診断の血液検査の結果については、よろしければこちらをご覧ください!
今回、フリースタイルリブレセンサーを装着したことで、健康診断の数値だけではわからなかった血糖値の変動を知ることができました。
また、何をどれだけ食べると血糖値が上昇するのかが一目瞭然で…
装着を始めてすぐのころは、恐ろしくて糖質が食べられなくなりました。。。
ですが今は、
1日のうちでいつ血糖値が上がりやすいのか…
何時頃食べれば上がりにくいのか…
何をすると下がるのか(上がるのか)…
などがだんだんわかってきまして、食事の摂り方や生活も随分と変わりました。
(最近ウォーキングの他に筋トレも始めました…💪🏻💦)
一時はまんじゅうやおせんべいなど、食べると血糖値が180位に上昇するため、怖くて食べられませんでしたが…
最近は運動前に食べたり、血糖値が比較的上がりにくい夕方の時間帯に食べるようにしています。
(糖質中毒認めます笑)
本書に書かれているように、「糖質」を摂らなければ痩せる、ということは私も痛感しています。
しかし、糖質を制限しすぎることについては、実感として体力低下を感じたためやめました。
糖質はほどほどに摂りつつ、たんぱく質や脂質をしっかり摂って運動し、筋肉量を維持していく!
そして何を食べるか、食べないか…も大切ではありますが、自分にとって血糖値を上げないようにする最適な方法を知ることが重要だということがわかりました💡
自分の体の癖を知ることで血糖値はコントロールできるのです!!
私も、もうしばらくリブレセンサーの装着を継続し、自分にとって効果的に血糖値を安定させる方法を模索していきたいと思っています。
皆様にも役立つ情報がありましたら、お知らせしていきたいと思います♪
血糖値をコントロールしながらマイナス10歳、いやマイナス20歳を目指します🌟
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます😊