今日は本屋さんでこんな書籍を見つけました👀‼️
「若さを保つ」という言葉に惹かれて…思わず手に取ってしまいました!
「栄養だけで人はみるみる若くなる!」
これは買うしかないでしょう…笑
筆者の藤川先生は心療内科クリニックの院長で、うつ、パニック、不安障害、統合失調症に悩む患者さんに向けて、分子栄養学に基づいた栄養療法に主軸を置いた治療を行っており、一般的な精神科が行う薬物治療よりも安全かつ高い治療効果を示しているそうです。
その他、子どもの発達障害、思春期に多い起立性調節障害、働き盛りのうつ病、産後うつ、高齢者の認知症などを診療されています。
また、精神科、心療内科の領域以外にも、リウマチ、アトピー性皮膚炎、神経難病、生活習慣病などの慢性疾患も診られており、分子栄養学に基づいた栄養療法により8割以上の方に改善が見られているとのことで…
症状の改善以外に「ダイエットが目的ではなかったのに痩せた」「運動や歩行が楽になって、行動がきびきびしてきた」「肌のシミやシワが消えた」「髪がツヤツヤになった」など、美容面での効果も聞かれたそうなのです✨
ここで分子栄養学とは何ぞや?と思われる方に…
分子栄養学を一言で言うと、
「細胞の中にある遺伝子を最大限に活動させるために必要な栄養素と、その量を科学する栄養医学」です。
分子栄養学では、個人間での個体差(身長、体重、体質など身体的な差)や状況(環境の差、ストレスの有無)における必要量の差を考慮に入れ、栄養素の不足によって機能の低下が引き起こされないような栄養条件を求めていく…
つまり個人個人に必要な栄養素とその必要量を科学的に見極め、個人個人に合った治療を行うことができるということなのです。
個人的に本書の中で一番気になったのが、
「分子栄養療法で重要なミネラル」
というコンテンツ。
分子栄養療法において重視している、とくに不足してはいけないミネラルとして…
・鉄
・亜鉛
・セレン
…あれ?「カルシウム」がない⁉️😱
いやいや!カルシウムはもちろん分子栄養療法においても重要なミネラルなんですよ!💦
ただ、藤川先生曰く
カルシウムは「骨や歯をつくる」などの働きが広く知られ、常に摂取が推奨されてきたことや、カルシウムが強化された食品は多く開発されているため、近年では必要量の摂取が容易になってきている…
といった理由でピックアップされなかったようで…
むしろ「マグネシウム不足」の方が懸念されるというご見解で、この2つのミネラルは、これまでカルシウム2対マグネシウム1のバランスが良いとされてきたが、最近ではマグネシウムの働きが明らかになり、その効果が見直されるにつれて、2種のミネラルのバランスも1対1が望ましいと更新されています。
この本の第3章では、
「マグネシウムがすごい
ー 若さと健康の最重要ミネラル」
と、マグネシウムの重要性について40ページに渡り書かれておりました。
カルシウムに負けず劣らずスーパーなミネラルであることがわかり、大変勉強になりました✨
私のスーパーな直感力のなせる技か…
今年の2月から「エプソムソルト」を入浴剤としてずっと愛用しております🍀
体調がすこぶる良好なのはそのお陰だったのだろうか…🌟
今度「マグネシウム」についても書かせていただきますね♪