今日は「プロテイン」についてお話しさせていただきます。
こちらの書籍には、
プロテインなどの人工的な食品には、自然な食品とは比べものにならないほど大量のタンパク質が含まれている。
タンパク質によって体内で生まれる 『尿素窒素』などの毒素は腎臓が濾過して尿に排出。
人工的に大量のたんぱく質を摂取することは、その働きを腎臓に強要し疲弊させ、重大な被害を生みかねない。
といったことが記されています。。
タンパク質(アミノ酸)は筋肉や臓器、皮膚や爪、髪の毛や骨の一部まで、まさに私たちの身体を作っている構成成分です。
ですが、エネルギー源となる糖質や脂質などが不足すると、アミノ酸がエネルギーとして使われてしまい、体を作るためのタンパク合成に利用されません。
アミノ酸がエネルギーとして使われた時の燃えカスが『尿素窒素』になります。
この『尿素窒素』ができるだけ作られないようにするためには、アミノ酸を体タンパクの合成の方へ向かわせなければいけません。
そのためには、タンパク質(プロテイン)ばかりを摂取するのではなく、エネルギー源となる糖質や脂質も適量摂取し、本来体を作るための材料となるべきタンパク質(アミノ酸)がエネルギー源として無駄に使われないようにすることが大切です。
また、アミノ酸やエネルギーの投与量を多くすると、タンパク合成量は増加しますが、一定量を超えるとそれ以上投与してもタンパク合成量は増加しません。すなわち、エネルギー(糖質や脂質)とアミノ酸をバランス良く投与する必要があります。
※大塚製薬工場ホームページより
タンパク質は摂れば摂っただけ筋肉になるのかというと、そうではないのです。。。
一般的な成人の適切なタンパク質摂取量は、標準体重(身長m×身長m×22で算出)1kgあたり、1.0~1.2g/日といわれています。例えば、標準体重が60kgの人の場合、1日60g程度のタンパク質摂取が目安になります。
日本人の食事摂取基準では、1日に必要なタンパク質は摂取エネルギーの13~20%が理想とされており、1日における推奨量は、成人男性は60g、成人女性は50g、育ち盛りの15~17歳男子は65gとなっています。これはあくまでも推奨量で、人の体はそれぞれ違い、年齢、性別、体重、筋肉量などでも必要なタンパク質量は変わってきます。
ちなみに私は
食事だけでは賄えないタンパク量を補う程度に、こちらのプロテインをそれぞれ1日10g位摂っています。
もちろんですが、タンパク質の合成には先日お話しさせていただいた「マグネシウム」をはじめ、様々なビタミン、ミネラルが必要となります!
今日は少し難しい話になっちゃいましたが…
栄養はバランスが大切🌟
肉や魚だけでなく野菜や果物もしっかり食べましょう🥦🍎🌽
そして、糖質制限や脂質制限はほどほどに…
最後までお読みいただきありがとうございます✨