nanairoy’s diary

欠けた月の黒いところ♪

自分に対する接し方が、他者との接し方に表れる

 

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9月になりました。

 

一人暮らしを始めてはや5ヶ月が過ぎまして

 

最近は一人の生活にも随分と慣れ

 

穏やかに丁寧に

 

日々を過ごすことが

 

できるようになってきたかなって

 

思います。

 

 

 

子どもたちが巣立っていくまでは

 

自分よりも何よりも

 

子どもたちのことの方が優先な生活でした。

 

 

 

だから最近はようやく

 

自分自身にじっくり向き合ったり

 

自分を大切にするということについて

 

深く考える時間が

 

出来るようになりました。

 

 

 

自分の心の声を聞くことも

 

随分と上手になって

 

 

 

買いたかった物を買ったり

 

 

今まで我慢していたような

 

ちょっと高級品でも

 

いいよってOK出して買ったり

 

 

食べたい物を食べたり

 

 

行きたい所へ行ったり

 

 

出来るようになった。

 

 

 

でも…

何か違う

 

 

それはその時だけの喜び

 

 

それも悪くはないけれど…

 

 

本当に自分を大切にしたいのならば

 

 

それだけではダメだった。

 

 

その前に

 

もっとやるべきことがあったんた。

 

 

 

 

それは自分の感情の声を聞くこと。

 

 

 

自分の中に沸き起こる

 

感情をきちんと感じてあげること。

 

 

 

自分の感情の声を無視せず

 

ちゃんと聞いて

 

自分の心の奥にある

 

本当の気持ちをわかろうとする。

 

 

 

感情をじっくりと味わって

 

受け入れること。

 

 

 

立場を替えて…

 

 

相手のことを大切にするとは何か

 

を考えた時、

 

 

何かを買ってあげること

 

欲しい物をプレゼントすることが

 

相手を本当に大切にしていることなのか…

 

 

そんなことより

 

 

相手の声を

 

相手の話をちゃんと聞いて

 

共感する。

 

 

相手の気持ちをわかろうとする。

 

 

 

 

プレゼントなんてもらわなくても

 

高級品なんてもらわなくても

 

高い旅行に連れていってもらわなくても

 

 

自分のことに興味を持って

 

一生懸命話を聞いてくれて

 

 

「そうだよね

 

そういう気持ちになるのはわかるな」

 

 

「そういう事ってあるよね」

 

 

って共感してもらう方が

 

はるかに大切にされていると

 

感じる。

 

 

そんな風に

 

相手からしてもらいたい事を

 

自分にしてあげること。

 

 

自分の感情の声を聞いてあげる。

 

 

そしてその感情をじっくりと味わう。

 

 

 

ネガティブな感情が沸き起こっても

 

抑圧したり

 

歪曲したり

 

無かったことにしない。

 

 

ちゃんと

 

あるなーって感じること。

 

 

今私は腹が立ってるんだな

 

悲しいんだな

 

寂しいんだな

 

 

ということを認めて

 

そのネガティヴを消そうとせずに

 

ただただ味わう。

 

 

評価もしない

 

分析もしない

 

 

ただただ

 

ああそうなんだなって

 

受け止めること。

 

 

これが本当の意味で

 

自分の心の声を聞くこと

 

そして共感することだったんだ。

 

 

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これをやる時のとても大事なポイント

 

それは

 

その感情を体で感じること。

 

 

感情は体に紐づいているから…

 

 

怖いという感情の時は、体がゾクゾクする。

 

悩んでいる時は、胸が苦しいような

 

胸が押し付けられるような辛い感覚。

 

 

どうしたらいいかわからない時は

 

胃のあたりがギュっとするような感じ。

 

 

感情と体は常にセットで

 

感情は全部

 

体の感覚で表せる。

 

 

だから

 

自分の感情がわからない時は

 

体に聞くといい。

 

 

「背中が重いな」

 

 

そんな風に感じる。

 

 

これを頭で分析したりしない。

 

 

ただただ重いと感じること。

 

 

感じていると何かが見えてきたり

 

何かが浮かんできたり

 

風景や人の顔や出来事が浮かんできたり

 

何かイメージが浮かんできたりすることがある。

 

 

そんな時は

 

とにかく浮かんできた物を分析するのではなく

 

ただただそのまま感じる。

 

 

自分は今背中が重いんだな と

 

ただただ感じる。

 

 

そして

 

その「感じること」も

 

1、2秒で止めるのではなく

 

意識をそこに傾けて

 

じっくり感じる。

 

 

ゆっくり味わう。

 

 

良い悪いのジャッジをしたり

 

原因分析したりせず

 

ただただ感じる。

 

 

最低30秒以上

 

出来れば1分位、じわーっと感じること。

 

 

ただただ

 

胸がギュっとしてるな

 

私は今こんな感じなんだな

 

私なんか疲れてるんだな

 

あの人との事が気になってるんだな

 

そんな自分がここに居るんだな

 

そしてそれを許す。

 

認める。

 

受け入れる。

 

 

解決策を考えたり

 

評価したり

 

忘れようとしたり

 

無かった事にしたり

 

 

あるいは

 

ポジティブな感情で無理やり上書きして

 

良かった風にするのではなく

 

 

そのまま、ただただ感じ切る。

 

 

これが自分を大切にすることの第一歩

 

なのだそうです。

 

 

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知らなかった…

 

 

子どもたちを

 

 

本当に大切にしたいのであれば

 

 

自分自身に向き合い

 

 

自分を大切にすることが先だったんだなぁ…

 

 

 

私はどれだけ子どもたちの心の声を聞き

 

 

それに寄り添うことが出来ていただろう…

 

 

 

子どもたちが悲しんだり

 

 

苦しんだりしている時に

 

 

見ている自分も辛かったから…

 

 

それをネガティブとジャッジして

 

 

気を紛らすように

 

 

早く忘れるように促していなかっただろうか…

 

 

 

自分自身が

 

 

自分の悲しみや苦しみの感情から

 

 

いつも目をそらしていたから…

 

 

それが一番いいことだと思いこんでたから…

 

 

 

でも、そうじゃなくて

 

 

その悲しみや苦しみに寄り添い

 

 

その気持ちをとことんまで

 

 

一緒に感じてあげればよかったんだなぁ。。

 

 

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今日もお読みいただき、ありがとうございます🌱