1人の生活を始めて、はや3ヵ月が経ちました。
結婚前、一人暮らしをしていた20代の頃以来
こんなに奔放不羈な生活をしたことがなかったので
まだ時々、
こんなに自由でいいのかしら…
と、不安になることがあります。
そんな自分に
私の中のもうひとりの自分が
「いいんだよ、もう自分の人生を生きて」
と、言います。
「そっか、自分のペースで生きていいんだ」
と、心の声に従って
自分だけの自由な時間を満喫していると
それだけで心が満たされる感覚を覚えます。
今もこうして
お気に入りのソファに体を預け
西の窓から吹き込む心地よい風を肌に感じながら
ブログを書いている
白いレースのカーテンが優しく波打つ
聞こえてくるのは 遠くで囀る鳥の声…
やっと自分の「安全基地」に辿り着いたように思います。
「幸福」というのはものすごく深いもの
だと、茂木健一郎先生は言います。
仕事をしているかしていないか
結婚しているかしていないか
子どもがいるかいないか
お金があるかないか
他人から認められているかいないか
などは
「幸せ」の本質とは関係ない
「幸せ」に絶対的な条件はない
「幸せ」の条件が満たされないと幸せになれないは幻想である。
幻想を成立させるための要素もまた幻想。
では、「幸せ」に必要なものとは…
まずは、自分の「安全基地」を確認すること
子どもであれば、親や祖父母、学校の先生など身近な大人が、
自分を守ってくれる
自分を全面的に承認してくれる
自分の個性を丸ごと受け入れてくれる
このような「安全基地」があることが「幸せ」の出発点
出発点としての「幸せ」があること
「安全基地」があるからこそ人は
様々なことにチャレンジし、努力ができる
そして、そこからいろいろな事を学んでいく
赤ちゃんや子どもは何も持っていない
ゼロの出発点で十分幸せなのだ
まっさらな状態からいろいろな事を学んで行くことができるから…
大人の場合
今の自分でいいという満足感…
これが一番の「安全基地」となるのだと思います。
ですがそれは
これ以上成長しなくてもいい
ということではないのだそうです。
学習や経験値としては0%でいい
そんな自分を受け入れた時に
出発点として0の自分を
どれくらい自然に抱擁できるか…
学ぶ事は無限にあります。
学習曲線として0であっても
いろいろな事を学んでいけることこそが幸せで
学びたいと思うものが目の前にあることが
「幸せ」なのではないかと思います。
私という存在はこういう存在である
と、今の自分を受け入れられますか?
今の自分が学びのスタート地点として0である
と受け入れられますか?
この2つにイエスと答えられたら
あなたは最高に幸せな人です
そう言って締めくくる茂木先生の満面の笑みが最高です!!笑
是非ご覧ください。
今日もお読みいただき、ありがとうございます🌈