非常に暑かった8月も風のように過ぎ去り、気付けば9月…
虫の声が日に日に音量を増し、秋の気配が感じられる今日この頃ですが
皆様お元気にお過ごしでしょうか…
今日は最近読んだ本の中で、最も興味深く一気読みしてしまったこちらの一冊をご紹介したいと思います!
そして、私がこの書籍の中で一番衝撃を受けた言葉が… こちらです↓
人生100年時代を超えて更に、120年時代と言われるようになってきておりますが…(これには諸説あります)
なんとそれを更に更に超えて‼️
「150歳まで生きる」
とは… 💦
それも結構本気で言っている!飯塚先生🌟
仮にこれが現実になれば、人生60年でいうところの私はまだ二十歳!笑
どうしよう!人生まだまだこれからだわ!
あと100年、いったいどんな人生を描いていこう…?
第二、いや第三の人生を描くことも可能なのかな??
果てしない妄想が始まりました。。。笑
皆様はいかがでしょうか?
「生きる」ということにに関する価値観は様々であると思いますが…
万が一あと100年生きると想定すると、人生への向き合い方が変わりませんか?
飯塚先生は、オーソモレキュラー医学・栄養療法との出会いにより、自分を始め、家族や多くの患者さんが健康を取り戻すことができたと仰られています。
オーソモレキュラー医学・栄養療法とは、生体内の化学反応(代謝)を生体内物質を利用して正常化する治療法です。不調の背景にある部位や機能を推定し、その再生や活性化に必要な栄養素を補うことで回復を図ります。
「栄養素と食事による、投薬だけに頼らない根本治療」
ということのようです。
この書籍には、自分の健康をよりよい方向へ向かわせるためのヒントがたくさん書かれておりました!
まずは
ミトコンドリアを元気にする!
です。
私たちが活動するためにはエネルギーが必要ですが、そのエネルギーを作り出しているのがミトコンドリアです。
私たちの体重の10パーセントはミトコンドリアの重量といわれています。
体積的にも重量的にも大きな存在であることがわかります。
では、そのミトコンドリアを元気にする栄養素をご紹介します。
②鉄
③ビタミンB群
⑥ビタミンC
⑦ビタミンE
⑧鉄
⑨亜鉛
⑩5-ALA(5-アミノレブリン酸)
①のマグネシウムについては、過去に書かせていただいたこちらの記事もよろしかったらご覧ください♪
次にミトコンドリアを元気にする習慣です!
①呼吸
巷では「酸素カプセル」なるものが人気だそうです。酸素の90パーセント以上はミトコンドリアが使っています。しっかり呼吸をして酸素を入れれば元気になります。
腹式呼吸(1分間に5、6回のゆっくりした呼吸を数分間行う)もお勧めです。効率よく酸素を取り込むことができ、また副交感神経優位となり、末梢循環が改善し、ミトコンドリアにより酸素が供給されやすくなります。
②運動
ミトコンドリアの機能を上げる一番の方法は実は運動です。それだけの動きをするパワーが必要と体が判断して、ミトコンドリアが増えたり、融合してボリュームが上がり、その機能が高まります。
③ファスティング(断食)
摂取カロリーが減ることで、ミトコンドリアを増やし、効率よくエネルギーを産生しようとします。
④適正な体温を維持する
ミトコンドリアの活性温度は37℃のため、低体温により働きが低下してしまいます。適切な栄養に加え、筋トレによる筋肉量の増加も体温の維持とミトコンドリアの機能アップにつながります。
⑤入浴をする
体を温め、ミトコンドリアの活性性を上げるだけでなく、熱すぎない温度でゆっくり浸かることで、副交感神経が優位になることから、末梢の血行がよくなり、細胞・ミトコンドリアに酸素が行き渡ります。また、サウナは、高温と冷水の温度差がミトコンドリアを刺激し、増加につながります。
ミトコンドリアが増えて、元気でいてもらえると、私たちがエネルギー不足に陥ることはありません。
ミトコンドリアが活性化するように生きることは、もっとも大切なエネルギーインフラへの投資と言えます。
日々の食事や生活習慣を見直し、効率的なミトコンドリア投資を行っていきましょう!
その先には「150歳まで生きる」が夢ではない未来が訪れるかも?しれません🌟
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます😊