2023年、最初の投稿となります🌸
(1月も終わりそうですが…💦)
今年も皆様にとって少しでも役立つ情報を発信できればと思っております🌟
どうぞよろしくお願いいたします!!
新しい年の幕開けに何か新しい感覚を、と思いまして…
こちらの書籍から、
「聞こえない音」と、「見えない光」⁉️
について、私の思考の整理にお付き合いくださいませ(笑)
そもそも音とは何か、光とは何か…
音と光は全く別のもののように感じるかもしれませんが、実は共通点がたくさんあります。
どちらも「波」(振動)だということです。
音は空気の振動(音波)で、光は電場や磁場の変化で発生する振動(電磁波)です。
そのため、どちらも「周波数」や「波長」で表すことができます。
一般に、私たちの耳で聞こえる音のことを「可聴音」といいます。
耳では聞こえない音は「非可聴音」と呼ばれます。
非可聴音のうち、可聴音よりも周波数の大きいもの(高すぎて聞こえない音)は「超高周波音」、
逆に可聴音よりも周波数の小さいもの(低すぎて聞こえない音)は「超低周波音」となります。
光についても同様に、「可視光線」と「不可視光線(目に見えない光)」があり、
可視光線よりも波長が短い光には紫外線やエックス線、ガンマ線などがあり、
逆に可視光線よりも波長が長い光には赤外線や遠赤外線、電波などがあります。
ここで知っておかなければならないのは、可聴音や可視光線の範囲に比べて、これらに含まれない範囲の音や光のほうがはるかに多いということです。
図1Cを見れば一目瞭然ですが、可聴音も可視光線もごく一部にすぎません。
私たちの身の回りには「聞こえない世界」や「見えない世界」が無限に広がっていて、その存在に気付いていないだけなのです。
私たちは「聞こえる世界」と「見える世界」という、ごく限られた狭い世界をこの世の全てだと思い込みながら、日々暮らしているということになります。
この書籍は、見えているものや聞こえてくるものだけがこの世の全てではないということ、
むしろそれ以外の要素からのほうが、私たちの心身はよくも悪くも影響を受けていることを、科学的な側面から検証し、
「聞こえない音」や「見えない光」という要素の持つ驚異のパワーを紹介している1冊です。
読ませていただき特に興味深かった内容としては、
熱帯雨林の環境音(自然の音)を聞くことで、脳のさまざまな部位で血流が増加し、脳が活性化するということです。
脳波のアルファ波(リラックス状態で発生)も増えたほか、自立神経系の働きがよくなることでストレスホルモンが減少し、免疫系の機能も改善するのだそうです。
熱帯雨林の環境音にどうしてそのような効果があるのか…
虫の鳴き声や羽音
鳥のさえずりや羽ばたき
動物の声
草木のざわめき
川や滝から発せられる水の音や雨音
などには
「聞こえない音(超高周波音)」
が多く含まれているためなのです。
自然の環境音には、私たちの想像を超える絶大なパワーがあることが様々な実験により証明されています。
音の多様性という点では熱帯雨林に及ばなくとも、日本の自然環境においても、虫の鳴き声や鳥のさえずり、川のせせらぎや木々のざわめきといった、音の発生源となる基本的な要素は同じです。
日本には、神羅万象に神が宿っている(八百万の神)という自然崇拝が古くから根付いています。
昔の人は「聞こえない音」や「見えない光」の存在やポテンシャルにも気付いていたのかもしれませんね。
「森林浴」「森林セラピー」など、現代では自然が人にもたらす良い影響が科学的にも証明されていますので、積極的に自然に触れていきたいですね!
季節外れではありますが… 風鈴の音にも高周波音が含まれています。
というわけで…先日、茨城県にある筑波山登山で癒しのひとときを過ごしました!
冬山の静寂の中の「聞こえない音」に包まれて…至福のひとときを過ごすことができました🌟
今年は、私たちの身の回りに広がる「見える世界」や「聞こえる世界」だけに惑わされることなく、「見えない世界」や「聞こえない世界」に対しても感覚を研ぎ澄ませつつ、私自身の世界をもっと広げていきたいと思っています🌟
いつも私のブログを読んでくださっている「見えない皆様」にも思いを馳せながら…心身共に日々を健やかに過ごすための何かしらの気付きになるような発信ができればと思っています🌸
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪✨