今日もこちらの書籍から…
私自身も実感しており共感できた内容です!
週に1日だけ「食べない日(空腹の日)」をつくること。
空腹の日には、固形物はいっさい食べず、水かお茶だけで過ごします。
(砂糖の入っていないブラックコーヒーやお茶は摂ってもOK。)
お腹が空いたなと思ったら、お茶を飲みます。
するとあなたの体はため込んだ皮下脂肪を分解し、そこからブドウ糖を作り出します。
空腹の日は、実は体にとって、とてもありがたい日でもあります。
そもそも、「消化」とは、体にとってはとても疲れる"仕事"なのです。
食べ物を消化することは、私たちの想像以上に体を消耗して、負担がかかっています。
空腹の日を作ることでその間、消化器はゆっくりと休むことができます。
エネルギーを消化に使わなくてよいので、
体は他の"仕事"をすることができます。
病気や不調にお悩みの人が、
「絶食をしたら改善した」
と感じるのは、そのせいでしょう。
絶食をすることで、細胞内のミトコンドリアが増え、体が「回復モードになる」という論文もあります。
また、1日食べなかった翌朝は便は出ないと思われがちですが、逆にとっても快便になるんです。
絶食をするとおなかが鳴ります。これは腸が動いている音です。
腸に元気が戻り、よく動いて古い宿便でさえ運び出してくれます。
食べないとフラフラするとか、頭が働かないということもまったくありません。
「空腹の日」を1日過ごすと、翌日は自然と食べ物への感謝の気持ちが生まれます。
明けた翌朝は、ゆっくりと朝食を味わい、よくかんで食べるようにしましょう。
現代日本では、食べ過ぎてさまざまな病気になっている人が数えきれない状況です。
そもそも1日にきっちり3食を食べないといけないという考え方が間違いだといいます。
50年、60年生きてきても1度も絶食をしたことがないという人がほとんどではないでしょうか…
( 私もそうでした…(^_^;) )
週1日の空腹の日を体験することで、あなたの食に対する考え方、意識が変わることでしょう。
そして、あなたの今後の人生が一変するかもしれません。
※ただし、糖尿病やその他の疾患の治療を受けているかたは、断食を行う前に必ず主治医に相談してください。
ほとんどの糖尿病治療薬は、現在の食事内容に基づいて血糖値を下げる働きをしているからです。
薬を調整せずに食事を変えると、血糖値が下がるリスクがあり、非常に危険です。
その他、重度の栄養失調または低体重(体重不足)の人、18歳未満の人、妊娠中の女性、母乳育児中の女性は絶食を行わないでください。
上記に当てはまらないかたでも、体質によっては合わない場合もありますので、そのときは無理せずすぐに中止してください。
そして、必ず週1日だけにしてくださいね!
普段、少し食べ過ぎているなと思われているかたは、是非一度お試しください!
最初はたまらなく辛かったので、「タマランの日」と名付けた人もいたそうです。
お仕事が忙しく集中しなければならないときなどがねらい目です!
一度体験するとその効果が実感でき、嬉しいタマラン✨を体感できると思います😊
今日もお読みいただき、ありがとうございます💖