nanairoy’s diary

欠けた月の黒いところ♪

だらしないジョーが好き

 

「好きだった給食メニュー」は

「スラッピー・ジョー」

皆様ご存知でしょうか?

 

私が子どもの頃にはなかったメニューですね!

小学校の栄養士をしていた頃、初めて知ったメニューです。

 

響きは格好いいのですが意味は…

 

「なまけもののジョー」

 

だそうです!笑

 

またどうしてそんなネーミングに…😅

 

 

スラッピー・ジョーについて

Wikipediaより参照

 

スラッピー・ジョー(英: sloppy joe)はサンドウィッチの一種である。

牛挽肉、タマネギ、トマトソース(またはケチャップ)、ウスターソースなどから作った料理。または、それを具材としてハンバーガー用バンズで挟む料理。20世紀初頭にアメリカ合衆国で発祥した料理。アメリカでは子供に好きな食べ物を問うた場合に、スラッピー・ジョーはトップに挙がるほど人気がある。

2010年代には日本でも学校給食として供されるようになっている。2014年の刈谷市教育委員会では、スラッピー・ジョーの説明として「パンにミートソースのような具をはさんで食べる料理」、「スラッピー・ジョーとは“なまけもののジョー”の意味」といった答弁がなされている。

ハインツ日本のサイトで公開されているレシピでは、食べる際に具がこぼれ落ちることから「だらしない」の意味のsloppyの名前が付けられたとされている。

20世紀初頭にアメリカで発刊された料理の本には、スラッピー・ジョーと同様の料理が、以下のような名前で掲載されている。

Minced Beef Spanish Style
Beef Mironton
Hamburg a la Creole
Chopped Meat Sandwiches
Toasted Deviled Hamburgers


ハインツ本社の消費者テストキッチンディレクターのマリリン・ブラウンは、1930年にアイオワ州スーシティで「ジョー」という名前の料理人が "loose meat sandwich"という名前で作った料理がスラッピー・ジョーの発祥であるとしている。

スラッピー・ジョーの名称が広まったのは1940年代と考えられており、1944年のオハイオ州コショクトン郡コショクトン(英語版)の地元新聞『コショクトン・トリビューン(英語版)』にはスラッピー・ジョーを10セントで販売しているハンバーガーショップについての言及がある。

1960年代になると、コナグラ・フーズ(英語版)からマンウイッチ(英語版)ブランドで、フライパンで炒めた挽肉にからめる「スラッピー・ジョーの素」とも呼べる缶詰なども販売されるようになった。

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アメリカの子ども達が大好きなメニューということで、日本の学校給食にも採用されたのですね🌟

 

学校栄養士時代の献立を引っ張り出して見てみたところ…随分とアレンジされていました!

 

給食版「スラッピー・ジョー」のレシピをご紹介します♪

 

(1人分分量)

牛・豚挽肉   45g

レンズ豆(煮豆) 3g  (お好みで)

ひよこ豆(煮豆) 3g  (お好みで)

ピーマン     3g     みじん切り

にんじん     7g     みじん切り

たまねぎ    25g     みじん切り

サラダ油    0.5g

おろししょうが  1g

おろしにんにく 0.7g

砂糖      0.5g

ケチャップ   10g

中濃ソース    1g

しょうゆ     1g

カレー粉    0.2g

チリパウダー    0.2g

塩       0.1g(適宜)

 

フライパンにサラダ油を入れ、しょうが、にんにくを軽く炒め、挽肉を加え炒める。

豆、野菜を加えしんなりするまで炒め、調味料を加え更に炒める。

(大量調理の場合、玉ねぎなどの水分が多く出てくるため、片栗粉を使って若干とろみを付け仕上げていました。)

 

出来上がったらコッペパンに挟んで食べます♪

 

こちらのレシピだと豆類が入っているので、具が相当ボロボロとこぼれて…その名の通り「sloppy」な感じになりそうですね💦

 

ジョーさんがだらしないわけではないと思います…笑

 

ドライカレー風にご飯と合わせても美味しいと思います👌

 

給食の味をご家庭でも是非どうぞ🍴✨

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます😊

 

 

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